一般求人と障害者求人の違いについて!

公開日: : 就職活動 ,

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ハローワークで求人を探すときに、パソコンの画面上に「求人情報からさがす」や「障害者求人」などを選択する項目があると思います。

 

求人情報からさがす項目には、一般求人が掲載されています。

 

はじめてハローワークを利用される方にとっては、この2つの求人の違いってよくわかりませんよね。

 

私がはじめてハローワークで求人を検索したときは、「一般求人」と「障害者求人」について下記のようなことを思っていました。

 

一般求人は、一般って書いてあるから一般の人が検索する求人?

障害者求人は、障害と書いてあるから障害のある人が検索する求人?

 

障害者の就労支援の仕事に携わる前でしたので文字通りの感じ方です。

 

それもそのはず、今までこの違いについて学んだことがなく誰からも教わっていませんでしたので。

 

私は就労支援の仕事を通してこの2つの求人の違いについて、日々経験を重ねながら具体的に理解をしてきました。

 

だから一般求人のメリット・デメリット、障害者求人のメリット・デメリットのどちらについても詳しくわかるようになりました。

 

このことについて果たして、

特別支援学校の先生からきちんと教えてもらえていますか?

ハローワークの人からきちんと説明をしてもらえていますか?

 

基本的に聞かないと教えてもらえないことが多いですし、ハローワークに問い合わせて説明をしてもらったところ、具体的な説明がなく障害のある人はそれで本当に理解することができるのだとうかという印象を受けました。

 

そこで、はじめてハローワークを利用する人が「一般求人」と「障害者求人」の違いについてきちんと理解することができるように、詳しく説明をしていきたいと思います。

 

就活中でこの違いについて知らなかった人にとっても参考になると思いますので、最後まで読み進めてみてください。

 

働きながら支援を受けるというのはどういうことなの?

一般求人と障害者求人の違いは、ずばり働きながら支援を受けることができるか、できないかの違いです。

 

働きながら支援を受けることができるというのは?

 

【働きながら定期的に通院へ行きたい人の場合】

月々の間で平日に通院があって仕事を休みたいと思っている人は、面接のときにその旨を伝えることで企業から配慮をしてもらえます。

 

月々の休みをいただくのは、採用・不採用に影響するのでは?と思うかもしれませんが、そのような理由で不採用になることはほとんどありません。

 

万が一そのような理由で不採用にでもなれば、企業の障害者雇用についての理解や取り組む姿勢に問題があるといっていいです。

 

言葉は悪いかもしれませんが、その程度の配慮ができない企業で働くのはおすすめしません。

 

なぜなら障害者への理解のある企業は基本的に、障害のある方(主に精神障害者)に対して毎日安定して出社していただきたいと考えています。

 

月々の通院を我慢して状態が悪くなることのほうが、退職という方向になる確率が高くなるため、障害者にとっても企業にとってもあまりいい結果を生みません。

 

それならば月々に1、2回程度通院へ行きながら働いていもらったほうが、働き続けられて本人のためにもなりますし企業にとっても安心することができるわけです。

 

私が以前担当をしていた非定型性精神障害の方は、働きながら月に1度の通院をしています。

 

通院は毎月決まった時間に予約が入っているため、その日は午前中に通院をして午後から出社して働くようなかたちをとっています。

 

企業からこの配慮を受けて1年以上も働き続けられており、今でも通院や状態が悪いときなどはすぐに病院へ受診できるような体制を整えています。

 

このように支援を受けながら働くことができるのは、障害者求人だからこそです。

 

支援を受けながら今すぐ働きたいと思っている方は、就職・転職支援サイトを利用することをおすすめします。

 

※障がい者のための就職・転職支援サイトはこちら→ウェブ・ サーナ

 

支援を受けられるのは、通院だけに限った話だけではございません。

 

【自分の強みを活かしながら働きたい人の場合】

人間なら誰しも苦手な仕事が1つや2つあると思います。

 

苦手な仕事をやっていると思うように仕事が進まず、仕事が遅いと上司から「あれほど前から連絡してたのにまだ終わってないのか?」などと怒られたりすることもあります。

 

怒られるたびに、私なんて会社にいる必要性がないのでは?と思うようになり、仕事への自信も徐々になくなってしまいます。

 

そうならないためにも、こちらについても予め面接のときに苦手なことを伝えるとある程度配慮してもらえます。

 

たとえば1日の仕事の流れが決まっていなくて、その都度柔軟に対応することが苦手であれば、1日の仕事の流れに沿って取り組むことができるようにタイムスケジュールをつくってもらえます。

 

1日に何度も指示を受けながら仕事をするよりかは、あらかじめ決められた内容に沿って取り組めたほうがずいぶん仕事もはかどりやすくなるからです。

 

そのほかグループで仕事をするよりかは、単体で仕事に取り組めたほうが集中できるとの理由で作業環境を整えてもらうこともできます。

 

このような支援は一般求人ではけして受けることができません。

 

働き出すと必ず生活や仕事、人間関係など様々な問題(トラブル)が起きてしまいます。

 

問題が起きたときに、自ら解決できないから手助けをしてほしいと思っている方は、何度も言いますが就職・転職支援サイトを利用してみてください。

 

※障がい者のための就職・転職支援サイトはこちら→ウェブ・ サーナ

 

それと障害者求人について、このケースは企業に配慮されるのでしょうか?と疑問に思うことがあれば、私の知る範囲内でお答えしますのでお気軽に質問をしてみてください。

 

今までは障害者求人についてのメリットをたくさんあげましたが、障害のある方が一般求人に応募することのメリットは何があるのか?

 

そのことについて今から説明します。

 

障害のある方が一般求人に応募することのメリットについて!

精神障害者の中には、障害を隠しながら働きたいと思っている人がいます。

 

どうして支援を断ってでも働きたいと思うのか?

 

それは人それぞれで理由があると思いますが、大半はもらえる給料の額が高いのと仕事の種類も多くあるからです。

 

一般求人と比べて障害者求人は、圧倒的に求人数が少ないことが現状です。

 

製造業にいたっては、大企業などは海外に会社をつくって仕事を委託することで様々な面で費用を削減しています。

 

国内で障害者を雇用するよりも、労働賃金が低い国で会社を建てたほうが仕事効率や費用対策としても利益が高いと考えているのではないかと思います。

 

昔でいう自動車の部品を組み立ててというような仕事の障害者求人は、今では見かけなくなってしまいました。

 

自動車の組立作業の求人は一般求人にはたくさんありますし、給料も3交代をすれば20万円以上は手取りでもらえるような職種です。

 

月に20万円ほどの給料をもらえる求人を障害者求人で見かけたことがあまりありません。

(WEBやデザイナー関係の仕事から探せばあると思いますが…。)

 

障害者求人と比べると一般求人は仕事の種類もたくさんあり、なおかつ給料も高いため障害を隠してでも働きたいと思うわけです。

 

まとめ

一般求人にも障害者求人のどちらにも善し悪しがあり、どちらを選ぶかは最終的には自ら判断する必要があります。

 

極論を言うと、障害者求人でも一般求人と同等かもしくはそれに近いほどの給料をもらいつつ、支援を受けることができればいいと思いますが、今の現状では厳しいと感じます。

 

給料が高くても無理して働き続けていると、自ら抱えている病状が悪化することもありますし、障害を隠しながら働くことで常に不安を抱えることにもなります。

 

何かを得るためには、

何かを手放す必要があります。

 

就職をすればやめない限りはこの先何十年と働くわけですので、自分がどのようなかたちで働きたいのかをはっきりさせておくことが大切です。

 

「支援を受けながら働きたいのか?」

「それとも自らの希望する条件を優先して働きたいのか?」

 

もしよければ「精神障害者就職オープン・クローズで働くメリットとデメリットについて!」の記事と合わせて、読んだあとにでもじっくり考えてみてください。

<障害者で確実に就職を目指したい方はこちらがおすすめ!>

<障害を強みにして就職したい方はこちらがおすすめ!>

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