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服薬管理ができて当たり前?企業が抱く6つの不安

公開日: : 服薬管理, 生活

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薬の副作用というリスクを背負いながらも、日々を過ごしている精神障害者は多い。

 

副作用によって、「眠気」や「体重増加」などで苦しんでいる声もよく聞きます。

 

故意に薬を飲まない人もいますがその主な原因としては、

「副作用が怖くて飲めないことがある」、

「薬を飲むのが嫌でたまらない」、

「薬の量や種類が多くて飲めない」、

「効き目がないと思い、飲まない」

など副作用や多剤処方に疑問をもち、薬に対しての不信感を抱いていることが考えられます。

 

しかし服薬管理を厳かにしていると、働くに値しないのは事実。

 

現に障害者を雇用に対して不安要素や不確定要素を抱いているため、障害者の雇用に踏み切れないでいる企業は多数存在しています。

 

中でも精神障害者の雇用に対して、このような不安の声を漏らしています。

 

不安1症状に対してどのように対応すればいいのだろうか。(病状が悪化したときの対応含む)

不安2どのように関わっていけばいいのだろうか。

不安3どのような仕事を割り振っていけばいいのだろうか。

不安4雇用したとして即戦力になるだろうか。

不安5社内でうまく人間関係を築けていけるのだろうか。

不安6何から取り組めばいいのだろうか。

 

企業が障害者を雇用することに踏み切れないでいる要因は、まさにこれらの不安や悩みから来ているものです。

 

ではこれらの不安と服薬管理とどのような関係があるのかについて、ここで一例を挙げてみます。

 

企業が抱く不安要素の一例

「症状に対してどのように対応すればいいのだろうか。(病状が悪化したときの対応含む)」

障害者雇用を今まで行ったことのない企業は、基本的に障害者に対する知識や理解は少ない。

 

ですから万が一精神障害者を雇用して一緒に働くようなことになっても、普段は丁寧にできていた作業が雑になっていたり、指示も普段はうまく伝わってできているはずなのに急に指示内容とは違っていたことをしていたりと、1日程度のことであれば指導している人もあまり気に止めないと思いますが、これが3日、4日続くと強い口調で指摘されることもあります。

 

このような場面が見られたときに、精神障害者への知識や理解があれば働いている方の表情や口調、口数の少なさなどで様子を判断して、事前に適切な対応を施すことはできます。

 

障害者雇用に対する知識や理解がないから企業が一方的に悪いという話ではなく、今まで障害者を雇用したことがないからこそ、はじめはなるべくなら症状の安定している障害者を雇用したいというのは本音ということです。

 

障害者を雇用するに辺り学んでいく時間もありますし、自社の仕事だってありますので、並行して取り組もうと思えばかなりの労力を要してしまいます。

 

ですから服薬管理が当たり前のようにできて、感情の浮き沈みがない方を優先して雇用するのです。

 

服薬管理ができて病状が安定している人を雇用するか、服薬管理がままならないで病状に浮き沈みのある人を雇用するかを天秤にかけられたときに、前者が選ばれるのは必然的です。

 

いくら作業スキルが高くても、毎日休まずに会社へ通えることができる、感情のコントロールができることのほうが重要視されます。

 

企業に就職して信頼を得るためにも、服薬管理を徹底して行えることは大切なことなのです。

 

服薬管理を一人で上手に行うための方法

自立して服薬管理ができるためには、自身の抱えている病状や薬について十分理解しておく必要があります。

 

なぜなら病状や薬の理解に欠けてしまうと、当の本人にとって何のために服薬をしているのかがわからなくなり、段々薬を飲まなくてもいいのでは?というような考えが芽生えくるからです。

 

服薬管理が自ら行えることは、働くために必ず必要になります。

 

服薬を自らやめる行為も、飲み忘れる行為も、本気で働きたいと思っている人はそのようなミスを犯してはなりません。

 

ですから、ついつい薬を飲み忘れてしまいがちの方や、これから本格的に服薬管理を実践してみようという方のために、ある1枚の紙を活用して一人で上手に服薬管理ができる方法について紹介します。

 

下記のファイルは、「お薬の自己管理表」となります。

 

お薬の自己管理表

※ダウンロードはこちら→(お薬の自己管理表

 

今から毎日この管理表を意識して使っていただくことで、1ヶ月後にはこの管理表がなくても服薬を習慣化させることができます。

 

服薬が習慣化するまでもちろん個人差はあると思いますが、1ヶ月間を目安に活用してみてください。

 

活用方法としては、「朝、昼、夕、寝る前」の欄に服薬チェック(○をつける)を毎日つけて、「月日」の欄には服薬する日にちを書いていきましょう。(※服薬がないところは空欄で大丈夫です)

 

またこの表は服薬管理以外にも、毎日の体調をチェックすることにも活用することができます。

 

毎日体調チェックすることで、自身の体調を客観的に捉えることができます。またこの表をもって医師と話すことで、自らのコンディションをうまく伝えることにも活用できます。

 

診察の時に「その後お変りはありますか?」と医師に聞かれても、体調の状態についてうまく話せない方にとっては非常に便利なものです。

 

医師の立場からしても、この管理表は患者さんの状態を明確に把握するための判断材料として重宝します。

 

お薬の自己管理表を活用するうえでの注意点として、自身のストレスにならない範囲内で毎日チェックしてみてください。

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